オリックス・山本 鷹キラー継続だ 新加入バレンティンも「パフォーマンス上げる意味でいいこと」

[ 2020年6月2日 05:30 ]

キャッチボールをする山本(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 「鷹斬り」の予行演習だ。オリックス・山本は1日、先発予定の2日ソフトバンク戦に向け意気込みを示した。

 「(相手に苦手意識を)印象づけたいとかはないですけど、対外試合になって力みも出でくると思うので投球フォームだったりを気をつけたいですね」

 昨季、チームはソフトバンクに7勝16敗2分けと大きく負け越した一方で、山本自身は7試合に先発し3勝2敗ながら防御率2・25。今季も“天敵キラー”として快投が期待される。今季は新加入したバレンティンや右肘故障から復活した柳田との対戦も見込まれるが「いい選手と対戦することは、僕のパフォーマンスを上げる意味でいいこと。いい投球ができたら」と歓迎した。

 この日は大阪・舞洲の球団施設で投手指名練習に参加し、15球のブルペン投球で最終調整を終えた。3月10日の中日戦以来となる対外試合は3イニングを予定。「とにかく開幕できる、試合ができるということに感謝しかないです。いい投球ができたら」と改めて力を込めた。(湯澤 涼)

続きを表示

2020年6月2日のニュース