巨人 全国各地に球団OBスカウト配置 原監督「いい選手を発掘することが目的」

[ 2020年6月2日 05:30 ]

巨人・原監督
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 巨人は1日、少年野球での有望な選手の情報収集のため、全国各地に球団OBのスカウトを21人配置すると発表した。原監督は「いい選手を発掘することが目的。ネットワークを広げる必要がある。全国OBスカウトという形で一員になっていただく」と語った。

 大阪府を担当する谷口功一氏や、山梨県を担当する四條稔氏、沖縄県の大野倫氏らが名を連ねた。主に少年野球の指導に携わっている球団OBに依頼し、選手との直接交渉は行わずに情報を球団の各担当スカウトに提供する。大塚淳弘球団副代表は「3年くらいで全国47都道府県をカバーしたい。性格や人間性を聞く」と説明した。

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