巨人 先発枠争い再激化 田口が、戸郷が、メルセデスが猛アピール

[ 2020年5月25日 05:30 ]

実戦を想定した練習を行った巨人・戸郷(球団提供)
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 先発枠争いが再び本格化してきた。巨人は24日、東京ドームで実戦を想定した練習を行い、開幕ローテーション入りが濃厚な田口や戸郷らが打者相手に投げ込んだ。47球を投げた田口が「勝負球をしっかり投げ切ることができました」と手応えを口にすれば、44球の戸郷は「前回(16日)より修正できた部分が多かった。安心せず、練習していきます」と気を引き締め直した。

 ファームから左肘違和感を発症していたメルセデスも参加し、40球を投げ復調をアピール。午前中に同球場で行われたファーム練習では、左肘痛から復帰を目指す高橋がブルペン入りした。オープン戦終了時に5人決まったとした開幕ローテーションを原監督は「継続した形で見ようとは思っています」と話す。開幕に向け、アピール合戦が続く。(青森 正宣)

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