阪神・島田 開幕1軍へ「意地でも食い込んでいきたい」

[ 2020年5月21日 16:34 ]

島田(左)のオンライン取材に矢野監督が飛び入り参加

 阪神・島田海吏外野手(24)が21日、甲子園での練習後にオンライン取材に応えた。

 19日から野手と投手に分かれての分離練習が開始されたが、状態について「動きに関しては日に日に上がってきていると思う。早く実戦に入ってきたい」と先を見据えた。夏の甲子園大会が中止になったことに関しては「掛ける言葉が見つからない」と自身もショックは大きかったというが、今は「野球ができるうれしさとか、高校球児がそういう思いをしている中で、感謝の気持ちを持って取り組んでいます」と野球ができることに感謝した。もちろん、目標は開幕1軍。「外野手の枠に意地でも食い込んでいきたい」と意気込んだ。

 今春のオープン戦、練習試合では打率・280とまずまずの数字を残した。3月22日のヤクルト戦では途中出場で本塁打を放つなど、快足を生かした走塁と守備に加え、打撃でもアピールを続けていただけに最短で1カ月後の開幕に向けて、さらに存在感を示していきたいところだ。

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2020年5月21日のニュース