DeNA梶谷、好調OP戦時の状態キープ 球児への思いも「必ず輝ける場所があると思って次のステップに」

[ 2020年5月21日 14:43 ]

オンライン取材に応じるDeNA梶谷

 DeNAの梶谷隆幸外野手が21日、横浜スタジアムでのチーム練習後にオンライン取材に応じた。

 19日にチーム練習が再開して3日目を迎え「(自主練習中は)寂しい思いで練習していたのがこういう状態になって、開幕日も確定ではないが見え始めている。気持ちもどんどん高まっています」と笑顔を見せた。

 オープン戦では13試合の出場で打率・304をマーク。ラミレス監督からもリードオフマン筆頭候補に挙げられていた背番号3は「オープン戦と変わらず状態を保てている。実戦が始まってくれば結果を出してアピールするしかない。打つことが一番、レギュラーに近づく方法かなと思います」と意欲を燃やした。

 20日には今夏甲子園の中止が発表された。自身は開星で06年夏に出場。「僕も生活の全てを懸けて甲子園に出たいとやっていた。安易に何かを言うことはできない。次に目標を設定して必ず輝ける場所があると思って次のステップに行ってほしいと思うが、正直何も言えない」と慎重に言葉を選びながら、高校球児を思いやった。

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2020年5月21日のニュース