阪神・藤川「聖地で野球をさせてもらっていることに感謝」高校球児にも熱いエール

[ 2020年5月21日 11:23 ]

<阪神練習>オンラインで取材に応じる藤川

 阪神・藤川球児投手(39)が21日、甲子園での練習後にオンライン取材に応じた。現在の状態については「いつでも試合にいける準備は十分できている」と万全を強調。19日から首脳陣の視察も解禁となり、投手と野手が別れて行う分離練習という形が取られているが、「甲子園という素晴らしい野球の聖地で野球をさせてもらっていることにかみしめるように練習させてもらっている。純粋に野球に打ち込ませてもらっていることに感謝してやっています」と改めて野球ができることへの感謝を示した。

 夏の甲子園大会が中止になったことに対しては「甲子園大会が行われなかったことは個人の責任にしてはいけないと思う。学生はパワーがありますから、仲間で支えあって、強い絆で社会に出て頑張っていけるのではないかと思う。(今は)涙が出るだけ泣いて、学校生活が始まった時に模範であるような選手であることを願う」と話し、高校球児に熱いメッセージを送った。

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2020年5月21日のニュース