阪神・平田2軍監督　視察解禁で選手の動きに満足「自分たちでやってきたのが伝わった」

練習を見守る平田2軍監督（阪神タイガース提供）
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　甲子園と同様、鳴尾浜球場でも19日から監督、コーチ陣の視察が解禁となり、平田2軍監督が球団を通しての取材で選手の仕上がりの良さを強調した。

　「すごく動きが良かったし、この期間しっかり自分たちでやってきたのが伝わったね。まだ正式に開幕が決まったわけじゃないが、今日見る限り、選手たちは出来上がっているので、あとは実戦の感覚というのを取り戻していってあげたい」

　矢野監督や清水ヘッドコーチとも連絡を取り合い「今後の動きについてもしっかり連係を取っていく形」と説明。5月後半には2軍でもシート打撃など実戦的な練習を始める方針だ。自宅では読書などして過ごし「いろいろ考える時間があって、野球ができる喜びや感謝の気持ちを再認識することができた」と振り返った。