阪神・梅野 開幕見据え「当たり前のことを当たり前に、今季も泥臭く」

[ 2020年5月19日 16:16 ]

<阪神練習>オンライン取材を受ける梅野
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 阪神の梅野が19日のオンライン取材に対応し、ようやく開幕が見えた今季のプレーに言及。昨年、プロ野球の捕手の新記録となる120補殺をマークした虎の正妻は、今年も体を張って投手陣を引っ張る決意を見せた。

 「昨年はやっぱり補殺の記録が出たんで、そういう部分については詰めて。ワンバウンドをストップしたりするとか、当たり前のことを当たり前にできるように。あまり派手なプレーというより、泥臭く。(周りの)信頼を継続できるように。1年間信頼を継続できることが強みだと思うので。そういうのをやっていけたら」

 この日から午前が投手、午後が野手の分離練習となり、捕手の梅野は午後の部に参加。視察が解禁となった矢野監督とは話す機会がなかったが、久々に顔を合わせた藤井バッテリーコーチらと現在のコンディションや、今後の調整法を話し合った。

 開幕までは最短1カ月となっており「(今の状況は)キャンプとは違うんで。実戦が早くあるんで、どちらかというと配球面のパターンとか。いろんなことをブルペンの中で実戦を想定してやることが一番近いのかなと思います」とイメージしていた。

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2020年5月19日のニュース