阪神・守屋 甲子園のマウンドで投球練習「自然と気分高まるし、やっぱり気持ちいい」

甲子園で自主練習を行う守屋（阪神タイガース提供）
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　5年目の昨季にブレークし今季は勝利の方程式入りを狙う阪神・守屋は8日、甲子園球場のマウンドで本格的な投球練習を行った。原口を座らせ35球を投げ、自主練習後に球団を通じコメントした。

　「自然と気分も高まりますし、やっぱり気持ちがいいです」
　昨季は中継ぎとして初勝利も記録するなど自己最多57試合に登板。本拠地では虎党から大声援を受け、力をもらった。開幕を待ちわびる思いはファンと同じだ。

　「あれだけの大観衆の前で投げられていたありがたさを改めて感じましたし、また早くファンの方々の前で投げたいなと素直に思いました」

　ブルペンでは投球練習を継続。「力が入ってもいい球はいかないので、力感なく投げることも意識して取り組んでいます」。シーズンでのフル回転に向け、準備はしっかりとできている。