白血病と闘う北別府さん、笠井アナらの退院「励みになる」 自身は「移植の前に口腔の治療は必須」で抜歯

[ 2020年4月25日 14:22 ]

北別府学氏
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 広島のエースとして通算213勝を挙げ、1月20日に「成人T細胞白血病」を患い療養に入ることを公表した野球解説者の北別府学さん(62)が25日、自身のブログを更新。新型コロナウイルス感染で入院していた元日本ハム、阪神の片岡篤史さん(50)や悪性リンパ腫で闘病中の元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサー(57)が退院したことを喜んだ。

 これまでもブログでエールを送っていた2人の退院について「仲間たち、そして笠井さんの退院など私にとっても励みになるニュースも沢山ありました」とブログにつづった。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で今月半ばに予定されていた息子がドナーとなる骨髄移植が延期となり、現在は自宅静養中の北別府さん。自身についてはこの日のブログで前日23日午後に抜歯したことを報告し「免疫が低下し口の細菌が感染を起こす事がある為に移植の前に口腔の治療は必須」「五針縫いましたが案ずるより生むがやすし」「怖がっているまもなく先生がチャチャチャと終わらせてくれました」と前向きにつづっていた。

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2020年4月25日のニュース