阪神・秋山　自主練習再開後初ブルペン「思うような球を投げられた」

＜阪神自主練習＞甲子園で自主練習を行う秋山（阪神タイガース提供）
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　甲子園球場での自主練習に参加した阪神の秋山拓巳投手（28）が21日、練習終了後にオンライン取材に対応。自主練習が再開した15日以降初めてブルペン入りし、「3週間空いたけど、できることはやっていたので、それなりにいい球、思うような球を投げられていたかなと思います」と振り返った。

　3月21日のヤクルトとのオープン戦（神宮）で5回無失点の好投を見せるなど、ローテーション争いにおいて輝きを放っていた秋山。そんな中での開幕延期、活動休止という状況だが、「世界的にすごく大変な時期なので個人的なことは気にしていなかった」と冷静に振り返る。

　自宅待機期間は「次、野球ができる時に、より良い自分を見てもらおうと思っていました」と、シャドーピッチングなど限られた環境で汗を流していたという28歳。まだ見えてこない開幕に向け、牙を研ぎ続ける。