巨人・岩隈 フリー打撃登板で手応え50球 打者は驚き「球離れが遅くて…」

[ 2020年4月14日 17:43 ]

ジャイアンツ球場でマウンド手前から打者に投げ込む巨人・岩隈
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 右肩手術からの復活を目指す巨人・岩隈久志投手(39)が14日、ジャイアンツ球場で個人調整し、フリー打撃に登板した。通常の距離よりも前からの投球だったが、制球力の良さを披露し、加藤、育成・黒田らを相手に50球投げた。

 球団を通じて「球数も投げれたし、久しぶりに打者に投げれたことは良かった。打者への感覚もつかめたし、これからブルペンで強度も上げて高めていきたいですね」とコメント。打席に立った黒田、加藤も「球離れが遅くてびっくりした」と貴重な経験を振り返った。

 岩隈は昨季、マリナーズから8年ぶりに日本球界に復帰。17年8月に受けた右肩手術の影響で昨季はファームで2試合に出場して1軍登板はなく、今季も慎重な調整を続けている。

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2020年4月14日のニュース