中日・京田 サッカーのスパイクで練習「足の負担を考え」取り寄せる

[ 2020年4月9日 05:30 ]

サッカースパイクを手に笑顔の京田
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 中日・京田がサッカー用のスパイクを履いて8日の自主練習に臨んだ。ランニングやウオーミングアップ時、足元でキラリと光ったのは黄色に輝くスパイクだ。

 「サッカー選手は長時間動くので、そのために作られたスパイク。足の負担を考え、メーカーさんに頼みました」

 前後半で計90分、フィールド内を走り続けるサッカーは、1試合の走行距離が野球に比べて多い。守備範囲の広さを求められる遊撃手として足への負担を考慮。以前、楽天の選手がサッカースパイクを練習に利用していたことを知り、「試してみた」と契約するナイキ社に依頼して取り寄せた。

 チームは3日間の活動休止を経てナゴヤ球場で自主練習を再開。休止中はランニングや自宅内でのトレーニングにとどまり、「こうやって野球ができて良かった。改めて野球ができる喜びを感じました」と感謝した。足元から準備を整え、来る開幕に備える。(徳原 麗奈)

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2020年4月9日のニュース