巨人・デラロサ「時間が空くので少し投げ込んだ」 ブルペンで75球

[ 2020年4月8日 16:58 ]

ブルペン入りした巨人・デラロサ
Photo By スポニチ

 巨人のルビー・デラロサ投手(31)が8日、川崎市のジャイアンツ球場でブルペン入り。座った捕手を相手に75球を投じた。

 緊急事態宣言が発令され、チームは12日までとしていた個人調整期間を「当面の間」に延長。守護神を務めるドミニカンは「まだ開幕がいつになるかわからないし、時間が空くので少し投げ込んだよ。この期間は僕は全体練習が好きだから、残念だけど自分でできることをしっかりやっていくよ」と前向きに捉えた。

 昨季、楽天からトレード移籍した古川は立った捕手を相手に20球、座った捕手を相手に20球を投げ込んだ。「調子を維持というよりは、低めを意識することを心がけ、技術向上の為ブルペンに入りました。この期間でしっかりと課題をもってレベルアップしたい」と力を込めた。

 育成2年目の沼田は立った捕手を相手に25球。「キャッチボールの時間をかなり長くして投げ込んでから、ブルペンに入るようにしています。ブルペンでは少ない球数の中で、疲れてくるとシュート回転することが多いので、この期間で修正できるようにしたいと考えています」と課題を明確にして腕を振った。

続きを表示

2020年4月8日のニュース