巨人・高橋 左肘故障後初のブルペンで20球「思ったより良かったのでホッとした」

[ 2020年4月5日 19:28 ]

巨人・高橋
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 左肘痛から復帰を目指す巨人の高橋優貴投手(23)が5日、川崎市のジャイアンツ球場で故障後、初めてブルペン入りした。

 3月上旬からファームで調整してきた2年目左腕は、患部の状態を確かめるように丁寧に20球。球団を通じて「自分の中では思ったより良かったのでホッとしています。この期間を有効に使って、早く1軍に戻れるように頑張りたいです」とコメントした。

 右肩周辺の肉離れでファーム調整中の畠もブルペン入りして80球。「(ボールの)出力自体はいいです。細かなバランスが崩れると体への負担も大きくなってしまうので、その辺りに注意していきたいです。先発ローテ―ション争いに加われるように頑張りたいです!」。開幕ローテーション入りを狙う今村も97球を投げ込み「いい感じで投げれている。カットボールも手応えありますし、引き続き継続して投げて、感覚を覚えこませたい」と話した。

 チームは新型コロナウイルス感染拡大の影響で、12日まで個人調整期間中。投手陣では他に中川、鍬原、高木、鍵谷、沢村、戸郷らがトレーニングを行った。菅野が3日連続でブルペン入りし、座った捕手を相手に40球。田口も立った捕手を相手に40球を投げ込んだ。

 野手陣では坂本、丸、吉川尚、中島、小林、陽岱鋼、大城らがキャッチボールやノック、打撃練習で汗を流した。

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2020年4月5日のニュース