ロッテ朗希 プロ入り初の打撃投手で最速157キロ 打者2人相手に25球

[ 2020年3月24日 09:54 ]

3月24日に初のフリー打撃登板を行った佐々木朗(撮影・長久保 豊)
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 ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)が24日、本拠のZOZOマリンでプロ入りしてから初めての打撃投手を務めた。福田光と茶谷を相手に25球を投げ込み、最速は157キロをマークした。

 22球目には福田光に左翼席へ運ばれる場面もあったが、茶谷から外角高めの直球で空振りも奪った。打たれた安打性の当たりは5本だった。

 この日は、ZOZOマリン特有の風が吹きながらのマウンド。投球を終えた佐々木は「ストライクを投げられたし、球場の特徴を感じながらできた」を振り返った。

 最速163キロを誇る怪物右腕は、2月13日にブルペン投球を開始し、ここまでじっくりとフォームを固めてきた。打者との対戦は昨年9月のU18ワールドカップ韓国戦以来。21日の投球練習後には「しっかりと準備はできている。打者相手に投げられるようにしたい」と話していた。

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