西武・多和田 24日から3軍に合流 昨年12月に自律神経失調症で契約保留

[ 2020年3月23日 05:30 ]

試合前、多和田のチーム合流を報告する渡辺GM(撮影・尾崎 有希)
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 昨年12月に自律神経失調症を発表し、契約保留選手となった西武・多和田真三郎投手(26)が、24日から3軍の練習に合流する。メットライフドームで渡辺GMが明言し「主治医から練習に復帰していいと言われました。17日に本人に会ったときは、明るい顔をしていた。やっとスタートラインに立った感じ」と説明した。

 同投手は18年に16勝で最多勝に輝くなど大きく飛躍したが、4年目で初の開幕投手を務めた昨季は1勝6敗、防御率5・83と低迷。9月には頻脈性不整脈と診断され治療を開始した。その影響で同症状も発症し、2月の春季キャンプも不参加。個別練習を続けていた。今季の契約は更新しておらず、現在は契約保留選手となっており、同GMは「プロ野球選手として心身共にやっていけると判断したら契約する」と説明した。

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