中日ドラ1・石川昂 26日1軍初合流 27日本拠地デビューもあるぞ!

[ 2020年3月22日 05:30 ]

<中日2軍・阪神2軍>5回、中前適時打を放つ石川昴(撮影・井垣 忠夫) 
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 中日のドラフト1位・石川昂(東邦)が、同5位・岡林(菰野)とともに26日に1軍に初合流することが21日、分かった。広島との練習試合後に、与田監督が「26日の練習に呼ぼうと思っている」と明かした。

 石川昂は春季キャンプ中盤に左肩腱板炎を発症し別メニュー調整を余儀なくされた。3月に入ってフリー打撃を再開し、実戦にも復帰。この日も阪神との2軍練習試合に「4番・三塁」で先発出場し5回2死三塁で守屋から中前適時打を放ち5試合連続安打とした。

 26日は試合がなく全体練習となることから、まずは1軍の雰囲気を体感することになる。翌27日からのDeNAとの練習試合(ナゴヤドーム)出場について、指揮官は「石川は肩のこともあるし、まず練習でしっかり動けるか見てから」と話すにとどめた。肩など体調面に問題がなければ高校通算55本塁打を誇る将来の4番候補が、本拠地デビューを果たすことになる。(徳原 麗奈)

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2020年3月22日のニュース