阪神 連敗も秋山好投、満塁弾の植田らアピール ボーアも適時打

[ 2020年3月21日 16:14 ]

練習試合   阪神5―6ヤクルト ( 2020年3月21日    神宮 )

<練習試合 ヤ・神2>7回2死一、二塁、左越え3ランを放った植田はナインの出迎えに笑顔(撮影・沢田 明徳)
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 幻の開幕カードで連敗したが、若手が見せ場を作り、試合を盛り上げた。

 投手陣では開幕ローテ争いを続ける秋山が5回から登板。コースにしっかりと投げ分ける投球で5回2安打無失点と存在感を発揮した。

 攻撃では7回2死満塁の場面で、植田が左腕・中尾のスライダーを左翼席に運ぶグランドスラム。守備固め、代走だけでなく、キャンプから取り組んだ打撃での成長をアピール。また、4番DH出場のボーアは6回2死一、三塁から中前適時打を放った。守りではスタメン出場の坂本が3、4、6回とヤクルトの二盗を阻止。誤算だったのは先発の中田。3回に5安打を集中され、6失点と精彩を欠いた。

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