中日・京田 26打席ぶり安打にホッ「焦りも正直あった」

[ 2020年3月15日 05:30 ]

オープン戦   中日3-2ロッテ ( 2020年3月14日    ナゴヤD )

6回2死満塁、京田は逆転となる右前2点適時打を放つ(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 中日・京田がオープン戦初適時打を含むマルチ安打を放ち、長いトンネルを抜けた。「ずっと試合に使ってもらっていて、やっと出たのでホッとした。状態は悪くなかったが、焦りも正直あった」。5回の左前打で2月24日の楽天戦以来26打席ぶりのHランプをともし、6回2死満塁では外角低めの直球を右前へ打ち返して走者2人を還した。

 キャンプ後は無観客試合のため「緊張感がなかったというか、お客さんがいなくて燃えなかった」とファンの存在を痛感。今春オープン戦では初めて1番で先発したことも「いい気分転換になりました」と功を奏した。今季から選手会長に就任し、「レギュラーを確約されているわけでない。打撃でチームに貢献ないと」と自覚十分だった。

続きを表示

2020年3月15日のニュース