ソフトバンク・高橋礼 2週間ぶりブルペン投球「体は問題ない」 千賀はランニングで汗

[ 2020年2月25日 05:30 ]

ブルペンで投げ込む高橋礼(撮影・岡田 丈靖)
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 右ふくらはぎの張りの影響でここまで実戦登板のないソフトバンクの千賀が、ペースを落として調整する。24日はA組のキャッチボールに参加せず、ランニングで汗を流した。

 千賀は宮崎キャンプ初日から別メニュー。11日に初めてブルペン投球を行ってからは球数を増やしていたが、ブルペンには20日に110球を投げてから入っておらず、次回の投球練習も未定という。

 「思い通りにいかないのも勉強。自分であり、トレーナーの判断」と硬い表情だった。

 一方、左大腿二頭筋の炎症で別メニュー調整を続ける高橋礼が、約2週間ぶりのブルペン投球を行った。立ち投げで27球を投じ「体は問題ない。筋力が落ちているのでどう戻すか」と振り返った。実戦復帰のメドについては「近いうちに実戦に戻れると思うけど、焦った方が時間がかかってしまうので」と慎重な姿勢も見せた。

 24日にキャンプを打ち上げた工藤監督は、開幕投手を白紙とした上で「3月に入るころには決めたい」と説明した。

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