マリナーズ・イチロー氏 「動きで見せる」新指導者像を模索

[ 2020年2月23日 05:30 ]

キャッチボールでは現役さながらの背番号「51」
Photo By 共同

 昨年3月限りで現役を引退したマリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏(46)は新しい指導者像を形づくろうとしている。「(若手から助言を)求められたときに実際の動きで見せることができる。その方が説得力が増す」と今も独自のトレーニングを欠かさず。

 ノックでは専用の軽量細身バットではなく「この方が操作しやすい」と、現役時代から四半世紀以上もモデルチェンジしていない愛用バットを使用。今キャンプでは内野、外野、投手用と3種類のグラブを取り寄せて臨んでいる。(米アリゾナ州・ピオリア 笹田幸嗣通信員)

続きを表示

2020年2月23日のニュース