中日・加藤 攻守に精彩欠き2軍落ち決定 スタメンマスクも6失点…伊東ヘッド「覇気が無い」

[ 2020年2月22日 17:30 ]

オープン戦   阪神6―2中日 ( 2020年2月22日    北谷 )

<中・神>試合後、2軍落ちが決まった加藤(撮影・北條 貴史)
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 中日・加藤は試合後、2軍落ちが決まった。

 オープン戦初戦となったこの日、「8番・捕手」でスタメンマスクをかぶったが、5回までに9被安打6失点と投手陣をリードできなかった。打っても2回に投ゴロ併殺に倒れると、5回は見逃し三振。

 伊東ヘッドコーチは「覇気が無い。期待している選手の1人なんだから、今日の試合の持つ意味を全く見受けられない」と指摘。昨季、開幕スタメンを勝ち取り、正捕手候補の筆頭格に高い期待をかけ、オープン戦初戦のスタメンマスクに抜てきした。

 だが、精彩を欠く内容に「精神的にすごく弱い。(2回の)ゲッツーが尾を引いている。去年もそれがあった」とメンタルの弱さを課題に挙げ「もう1回、自分を見つめ直して」と期限を設けず、2軍で再調整させることを明かした。

 昨季、チームの捕手最多となる92試合に出場したからこそ、求めるものも高い。「期待しているから」と伊東ヘッドコーチは2軍からの巻き返しを求めた。

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2020年2月22日のニュース