Bジェイズ山口俊 ドタバタ3時間睡眠でキャンプインも「新鮮な気持ちで…」

[ 2020年2月14日 08:29 ]

<ブルージェイズキャンプ初日>キャッチボールする山口(撮影・会津 智海)
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 ブルージェイズの山口俊投手(32)が13日(日本時間14日)、キャンプ地の米フロリダ州ダンイーデンでキャンプ初日を迎えた。

 「1番」のユニホームを着て始動。日本からのあわただしい移動で、3時間しか寝られない中での参加だったため、当初は傍観者を決め込み、「今日は練習をどんな風にやっているか見ることにします」と話していたが、最終的には全てのメニューをこなした。

 キャッチボール相手はクローザーのケン・ジャイルズ。その後は、ブルワーズから移籍の右腕チェイス・アンダーソン、ジャイルズらを含めた6人のグループで移動しながら、けん制、ゴロの処理、一塁ベースカバーなど、PFP(投手の守備練習)で汗を流した。

 チームの練習は午後12時で終わったが、山口は着替えてもう一度フィールドに登場。最長60mの遠投をして、翌日のブルペン入りに備えた。

 山口は「新鮮な気持ちで、今まで14年間、やってきたキャンプとは違う形で、スタートして、ほっとしてます」と安どの表情。チームメートとも交流を深め「結構、話しかけてくれて、言葉はあまり理解できていないですけど、少なからずコミュニケーションは取れているかなと。全てが初めてのこと、周りの選手についていくことも多くなると思いますけど、自分のペースを崩さないように、その中でしっかりアピールできるようにしていければ」と充実の表情で語った。

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