阪神・藤川 2020年初BPで圧巻投球 ボーア、サンズから直球で空振り奪う

[ 2020年2月10日 12:21 ]

ランチ特打に打撃投手として登板した藤川(撮影・坂田高浩)
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 阪神のベテラン・藤川球児投手(39)が宜野座キャンプ第2クール4日目の10日、打撃投手として登板した。新助っ人のボーアとサンズ、来日2年目のマルテ、そして福留と対戦し、30球で安打性は1本に抑えた。

 最初の打者・サンズから5球目にストレートで空振りを奪うと、続くボーアからも、高めストレートで空振りを奪取。サンズとの2度目の対戦で中前打を浴びたが、芯でとらえられた打球はそれが最後だった。

 7月で40歳を迎えるシーズンの春季キャンプ。打者との対戦は初めてだったものの、衰えなどみじんも感じられない。ストレートで押し込む度に、スタンドからはどよめきが起きていた。

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