ヤクルト新加入・エスコバー、札束Tシャツで来日 目標は「日米GG賞」

[ 2020年1月27日 05:30 ]

成田空港に到着し笑顔を見せるエスコバー(撮影・沢田 明徳)
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 日米で守備の勲章をつかむ。ヤクルトに新加入のエスコバー(ホワイトソックス傘下3Aシャーロット)が、成田空港着の航空機で来日。世界一に貢献した15年ロイヤルズ時代にゴールドグラブ賞を受賞した遊撃手は、チームの勝利に加えて「ゴールデングラブ賞を獲ることも目標の一つ」と語った。

 昨季、チームが固定できなかった遊撃を担う。守備では「送球を特に意識している。後はステップ、足の使い方」という。メジャー通算1367安打の巧打も魅力だ。ロ軍では14年に青木とともにプレー。入団が決まってから連絡を取り合ったといい「(青木は)明るくていつも笑顔を絶やさない。会えることが楽しみ」と再会を心待ちにした。

 いとこであるDeNAの左腕エスコバーとは登録名が同じだけに「ESKY(エスキー)と呼んでください」と希望した。この日、着用していたTシャツは札束をあしらったデザイン。今季年俸80万ドル(約8720万円)以上のプレーを見せてくれそうだ。(岡村 幸治)

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