西武・渡辺GM ブルペン初視察でドラ1宮川を絶賛「“パワーカーブ”どんどん使うべき」

[ 2020年1月23日 05:30 ]

渡辺GMのブルペン初視察を受けた西武ドラフト1位・宮川
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 西武の渡辺久信GMが22日、所沢市内の室内練習場で合同自主トレ中の新人を視察。ドラフト1位・宮川(東芝)のブルペンを初めて見守り、154キロ右腕を絶賛した。立ち投げで約60球を投じた宮川が、130キロ台の高速カーブを披露すると「当然、即戦力で獲った。この持ち球の“パワーカーブ”をどんどん使うべき」と目を細めた。

 昨季リーグ2連覇を果たしたが、チーム防御率4・35はリーグワーストに沈んだ。この日、キャンプA班(1軍)スタートが正式発表された宮川は「自主トレもいい調子。2月1日にはブルペンに入りたい」と開幕ローテーション入りへ意欲満々。期待が高まる一方、渡辺GMは「オーバーペースにならないよう、タイミングが合えば出てくればいい」と、気遣いも見せた。(大木 穂高)

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2020年1月23日のニュース