楽天ドラ2・黒川 春季キャンプで1軍抜てき 石井GM「一流選手のプレーを見てプロの壁の高さを感じて」

[ 2020年1月18日 05:30 ]

楽天の黒川
Photo By スポニチ

 楽天のドラフト2位・黒川(智弁和歌山)が春季キャンプで1軍メンバー入りすることが決まった。仙台市内の球団事務所で行われた監督・コーチ会議で1、2軍のメンバーの振り分けを決定。高校通算34本塁打で将来の主軸候補として期待されている大型内野手を、まずは1軍の環境で英才教育する。

 会議に出席した石井一久GMは「しっかり育ってもらいたいので、一流選手のプレーを見てプロの壁の高さを感じてほしい」と説明。1軍には浅村や鈴木大といった手本になる内野手が多い。期間は1軍が沖縄・久米島から2次キャンプ地の金武町に移動するまでの9日間限定。その後は2軍に合流することが決まっているが、黒川は「浅村さんを間近で見たい。吸収したものを自分のものにしたい」と話した。 (重光 晋太郎)

続きを表示

2020年1月18日のニュース