「奥川メソッド」でバランスチェック 朗希と「食事いきたい」

[ 2020年1月8日 12:52 ]

<ヤクルト新人合同自主トレ>キャッチボールをする奥川(撮影・西尾 大助)
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 ヤクルトは8日、新人合同自主トレ2日目を迎えた。あいにくの雨で、ドラフト1位・奥川(星稜)ら6選手は合宿所に隣接する室内練習場でメニューを消化した。

 奥川はキャッチボール、シャドーピッチングなどを行った際、左足を上げてから5秒ほど動きを止め、じっくりと右足に体重を乗せてから投げるフォームを繰り返した。

 「バランスや感触を確かめている。しっかりと(軸足の)右足で立ってから、というのを高校時代からやっています」

 最速154キロの直球を生み出す「奥川メソッド」ともいえる練習法だ。

 高校時代にともにU―18高校日本代表に選ばれたロッテのドラフト1位・佐々木朗希(大船渡)とは「連絡を取っています」。お互いの合宿所は車で10分ほどと近く「何を持っていけばいい?と聞かれた。家具と衣類を持っていけば大丈夫だよ、と答えました」と奥川。「一緒に食事?いけたらいきたいです」と笑顔で話した。

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