ソフトB 二保、2度目の交渉でサイン 200万円増「対応力を評価していただいた」

[ 2019年12月10日 11:00 ]

ソフトバンク契約更改 微増に笑顔で会見した二保(撮影・中村達也)
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 ソフトバンクの二保旭投手(29)が10日、ヤフオクドーム内の球団事務所で2度目の契約更改交渉に臨み、年俸2000万円から200万円増の2200万円でサインした。(年俸は推定)

 二保は今季、中継ぎでスタートしたが、チーム事情で先発にまわった。オープナー(ショートスターター)として登板した8試合全てで先発。ローテーションの谷間を埋めたが、1勝4敗の防御率3・99に終わっていた。

 3日の契約更改交渉では、先発の査定で現状維持を提示されていたという。「先発か中継ぎかで食い違いがあった。考え方や見方を変えてもらえた」。中継ぎ査定でアップを勝ち取った。「対応力を評価していただいた」とうなずいた。

 来季は先発1本で挑戦する。「途中から先発になり、シーズン中は投げ込みができなかった。球数をもっと投げられるようにしたい」と意気込んだ。

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2019年12月10日のニュース