阪神・岩貞「超速始動」9日早い来季開幕へ向け年内プルペンに

[ 2019年12月8日 05:30 ]

遠投で調整する岩貞(撮影・後藤 正志)
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 鳴尾浜で自主トレ中の阪神・岩貞が7日、東京五輪の影響で今季より9日早い来季開幕に向け「超速始動」する考えを示した。

 「これまで年内にブルペンに入ることはなかったけど、今年は10日早めて(今月)28日に入ろうかなと考えている」

 故郷の熊本で過ごす年末も地元の施設をすでに予約済みで、野球経験者の弟に捕手役を務めてもらうという。

 「真っすぐが早く仕上がれば他の変化球に手を付けられる。(今季までの春季キャンプでは)第1クールで真っすぐしか投げてこなかったのを、変化球もバリバリ投げられるようにしていきたい」

 今季は開幕ローテーション入りを果たしながら、5月上旬にインフルエンザを患い離脱するなど8試合登板のみで2勝4敗と期待を裏切った。「そこ(ローテ)に入って1年間やっていきたい」。来季の保証は全くなく、一からの競争となるだけに「ランニングメニューなども10日間繰り上げてやっていく。オープン戦も早いので頭から投げられるようにやっていきます」と汚名返上へ意気込んだ。

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