「32」阪神・井上に“掛布氏超え”期待 矢野監督「歴史に名を残す選手に」

[ 2019年12月2日 14:04 ]

<阪神新人選手入団発表会>壇上でポーズをとる(前列左から)遠藤成、及川雅貴、(中列左から)井上広大、矢野監督、西純也、(後列左から)奥山皓太、小川一平、藤田健斗、小野寺暖(撮影・北條 貴史)
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 阪神の新入団発表に臨んだドラフト2位指名の井上広大外野手(18)=履正社=の背番号は32に決まった。

 「初めての縦縞のユニホームだけど、似合っていると思います。持ち味の長打力を発揮して、福留さんのように、ここぞという場面で打てる選手になりたい」

 夏の甲子園での優勝を看板にしてのプロ入り。背番号にも掛布雅之氏の31を超えてほしいという、球団の思いが込められている。矢野監督も「生え抜きホームラン王の誕生を期待して、井上くんを指名した。スケールの大きい、歴史に名を残す選手になってほしい」とエールを送った。

 井上も「目標はホームラン王。最終的には60本打てるようになりたい」と決意を語っていた。

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2019年12月2日のニュース