中日・伊藤康は150万円増 来季は内野にも挑戦

[ 2019年11月28日 14:45 ]

内野にも挑戦することを明かした中日・伊藤康
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 中日の伊藤康祐外野手(19)が28日、ナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、150万円増の年俸700万円でサインした。

 2年目の今季は4月30日の巨人戦でプロ初の1軍出場を果たすと、同戦で初安打。5月25日のヤクルト戦では猛打賞を記録した。ただ、左太ももを痛め6月序盤に2軍落ちすると、以降はファーム生活。「もったいないケガで登録抹消となったが。良い経験をさせていただいた1年でした」と今季を振り返った。

 3年目の来季は内野にも挑戦することを告白。仁村2軍監督や荒木内野守備走塁コーチから「内野もやっておいてくれ、と言われた」と明かした。

 高校以来となる内野の練習に向けて、自主トレはオリックス・安達やT―岡田らに弟子入りする。「両方やれれば、もっと試合に出られる。荒木さんにはバッティングにもつながるよと言っていただいた」と伊藤康。

 根尾同様、内外野に挑戦することで出場機会を増やし、飛躍につなげる。 

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