阪神・能見「昌塾」で50歳まで現役!?「想像できないけど…」

[ 2019年11月28日 05:30 ]

藤浪(左)らとゴルフを楽しむ能見(撮影・北條 貴史)
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 来季16年目を迎える阪神・能見篤史投手(40)は27日、来春の沖縄キャンプでも臨時コーチを務めることが決まっている山本昌氏から技術的な助言を仰ぎたい考えを示した。これまではあいさつをする程度で「じっくりとお話をさせてもらったことはないです。聞きたいことは…技術的な部分ですね」と話した。

 「スクリューの投げ方とかではないです。投球フォーム? いえ、それも違います。今度、直接聞きたいので今ここで言うのは辞めときます」と詳細は明かさなかった。50歳まで現役を続けた長寿の秘訣(ひけつ)については「ボクは50歳までは想像できないですね。やろうと思っても気持ちが折れます」と謙遜し、笑った。

 来年1月の過ごし方も後輩たちとの合同自主トレを復活させる方向だ。昨年まで梅野や岩貞らと沖縄に乗り込みそのままキャンプインを迎えていたが、自身の中継ぎ転向を機に今年の1月は甲子園、鳴尾浜を中心とした単独トレに変更。結果的には51試合に登板し1勝2敗、18ホールドで防御率4・30だった。「来年はいろいろと考えています。捕手を連れて行く? うーん、まだ、誰とどこでとかは調整中ですが」と“チーム能見”の再結成を検討中。41歳シーズンでも、まだまだ自身を高めようと挑戦していく。

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