ソフトB・高橋礼「スピードアップ賞」受賞 来季は平均投球間隔10秒切りに意欲

[ 2019年11月28日 05:30 ]

スピードアップ賞の表彰式に出席した(左から)ソフトバンク・高橋礼、DeNA・大和、オリックス・福田
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 日本野球機構(NPB)は27日、試合時間短縮に貢献した選手、チームを表彰する「スピードアップ賞」の授与式を都内の野球殿堂博物館内で行った。パ・リーグ投手部門で受賞したソフトバンクの高橋礼は、平均投球間隔(無走者時)が最速の10秒0。「(捕手からの返球を)捕ったときに気持ちも含めて次の準備をしておくこと」と秘訣(ひけつ)を明かし「まだまだ改善の余地はある。もっと早く投げられれば。2年連続で獲れたらうれしい」と意欲を見せた。

 同じアンダースローの手本としてきた牧田が楽天に入団することが決まった。牧田は16年から同賞を2年連続受賞し、規定により同賞は獲得できない「殿堂入り」を果たしている。「いろいろな話を聞いてみたい」と日本球界復帰を喜んでいた。(川島 毅洋)

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