西武・平良、憧れ雄星とUSAトレ「わくわくする」ハタチの“投げるおかわり君”初渡米へ

[ 2019年11月21日 05:30 ]

西武の平良
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 西武の「投げるおかわり君」こと2年目の中継ぎ右腕・平良が、来月に米国でマリナーズ・菊池と自主トレを行うことを明かした。

 18年にチームメートだった菊池と昨オフに沖縄・石垣島で自主トレを行い、今季は7月に1軍デビューし26試合に登板。2勝を挙げ、終盤は勝利の方程式の一角として2連覇に貢献した。「ためになることが多い」とさらなる飛躍を目指し、再び先輩の背中を追う。

 八重山商工出身の20歳は自身初の渡米。「わくわくする。分からないことが多いけど、勉強になると思うので楽しみ」。12月中旬から約1カ月間、みっちり鍛錬を積む。投球面に加えてウエートトレーニングの方法なども聞き、今後に生かす考えだ。チームはドラフト1位で東芝・宮川、2位で三菱日立パワーシステムズ・浜屋と即戦力投手を獲得。「年齢に関係なく負けないようにしていきたい」と決意を新たにした。

 この日は埼玉県飯能市内で球団の納会ゴルフに参加。182を叩き、参加者98人の中で最下位に終わった。3回目のラウンドで自己ワーストスコアに「遠くに飛ばそうとしすぎた。最悪でした。来年は頑張ります」としょんぼり。来年は本業でのフル回転とともに、オフにはゴルフでも成長を見せるつもりだ。(武本 万里絵)

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2019年11月21日のニュース