韓国注目は21歳・李政厚 父は“韓国のイチロー”李鐘範氏「楽しんでやってこいと…」

[ 2019年11月14日 19:28 ]

第2回WBSCプレミア12スーパーラウンド   日本―韓国 ( 2019年11月16日    東京ドーム )

<プレミア12 韓国練習>ティー打撃を行う李政厚(イ・ジョンフ)(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 16日に侍ジャパンと戦う韓国の注目打者は、弱冠21歳の左打者・李政厚(イ・ジョンフ)だ。

 この日は東京ドームで練習。フリー打撃で快音を響かせ「コンディションは悪くない。今の状態のまま準備したい」と落ち着いた様子で話した。

 父は98~01年に中日でプレーした李鐘範(イ・ジョンボム)氏。「韓国のイチロー」とも呼ばれた、日韓通算2000安打を達成しているレジェンドだ。

 「父には自信を持って、楽しんでやってこいと言われた」。その息子の李政厚は背番号51を背負い、17年には新人王を受賞。今季の打率・336はリーグ4位、193安打は同2位。今大会でも3番打者として全5試合で安打を放ち、打率・471をマークしている。

続きを表示

2019年11月14日のニュース