中日 栗原新打撃コーチが合流 早速根尾を指導「もっとしっかり下半身を使って」

[ 2019年11月6日 05:30 ]

武田(右)を指導する栗原打撃コーチ
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 中日の栗原新打撃コーチが5日、沖縄・北谷で行われている秋季キャンプに合流。ケージ裏から打撃練習を見守り、1年目を終えた根尾には下半身を使うよう早速、助言した。

 根尾からグリップの握り方を尋ねられると「軽く遊ばせていたよ」と現役時代の打ち方を教えた。ただ、気になったのは、打撃の根本部分。「もっとしっかり下半身を使って振る。土台の部分が大事と感じた」といい「下半身を意識した方がいいんじゃないかと話をした」と明かした。

 広島の4番打者として活躍した栗原コーチに求められるのはチームの長打力アップ。ただ「どういう意識でやっているか話を聞いてあげるのが大事。一方通行にならないように」と対話を重視した上で、選手個々の能力を伸ばしていく方針だ。

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2019年11月6日のニュース