巨人 大地に複数年契約提示か 美馬とも3日に交渉

[ 2019年11月6日 05:30 ]

FA権を行使した鈴木

 巨人が5日、ロッテから国内FA権を行使した鈴木大地内野手(30)と、都内のホテルで初交渉を行った。大塚淳弘球団副代表編成担当が東京・大手町の球団事務所で取材に応じ「今日会いました。条件も提示しました」と明かした。

 鈴木は内外野を守れるユーティリティー性を備え、主将もこなした人格者でもある。原監督も「(現役引退した阿部)慎之助の穴を埋め、選手層を厚くするには今、ジャイアンツには必要な選手じゃないかと思います」と高く評価していた。

 鈴木には3年以上の複数年を提示したとみられるが、「1回(の交渉で終わり)ではなくてね」と大塚球団副代表は、今後も必要に応じて交渉の場を設け獲得への熱意を伝えていく考えを示した。

 また、楽天からFA権を行使した美馬学投手(33)との交渉も、解禁日となった3日に行っていたことを明かした。獲得を狙う両選手との第1回の交渉を終えた大塚球団副代表は「2人とも人間性がいい」と語った。

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2019年11月6日のニュース