巨人・原監督 FA美馬、鈴木獲得へ名乗り「ジャイアンツに必要な選手」

[ 2019年11月4日 18:22 ]

<巨人練習>記者に囲まれる原監督(撮影・尾崎 有希)
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 巨人・原辰徳監督(61)は4日、楽天とロッテからそれぞれ国内FA権を行使した美馬学投手と鈴木大地内野手の獲得に乗り出す方針を示した。2人を巡っては、これまで球団幹部が調査を行う意向を明言している。

 美馬については「150イニング近く投げられる人は、そんなにいそうでいない」と、安定した投球とスタミナ面を魅力とする。8勝5敗だった今季は、143回2/3を投げ規定投球回をクリアした。巨人の先発陣で規定投球回に到達したのは15勝を挙げた山口のみだった。

 鈴木についても「(現役引退した阿部)慎之助の穴を埋め、選手層を厚くするには今、ジャイアンツには必要な選手じゃないかと思います」と評価。主に一塁と三塁で起用された鈴木は今季、内野の全ポジションで先発したほか左翼でも出場。今季限りで引退した阿部が守った一塁の補強ポイントに合致する。

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2019年11月4日のニュース