西武・渡辺GM、FA福田へ誠意の好条件 速攻ラブコール「一番にいかなくちゃ」

[ 2019年11月4日 05:30 ]

FA権を行使したソフトバンク・福田との交渉を終えた西武・渡辺GM
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 一番乗りで交渉に臨んだ渡辺GMは「一番初めにメッセージは伝えられた。どれだけウチが彼を必要としているかを誠実に伝えた。好青年だった」と笑顔で振り返った。

 福田がFA権行使を表明した際も、いち早く反応し「ウチとしては必要な選手」とラブコール。「だったら一番にいかなくちゃ」と、素早い行動で本気度をアピールした。詳細は明かさないが、背番号や条件提示なども伝えた。ソフトバンクは4年総額5億円を提示し、残留を要請しているが、負けない条件を用意するとみられる。

 今オフ、秋山が海外FA権を行使してのメジャー挑戦を表明。「1番・中堅」が抜けることを想定した補強は不可欠で、「ウチの足りないところを埋めてくれる選手」と再度、ラブコールを送った。「なぜ、ケガ人が出ないんですか」――。福田からの質問に手応えも感じた。今季は8人が規定打席に到達した。「メディカル部門の強化もやってきたし、そういうふうに見てもらえてうれしかった」。新設された室内練習場など、野球環境の魅力もアピールした。

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2019年11月4日のニュース