由伸と同じ“出世ルート” オリックス ドラ1宮城「中継ぎを経験して先発できたら」

[ 2019年10月21日 05:30 ]

オリックスからドラフト1位指名を受け、福良GM(左)、縞田スカウト(右)から指名あいさつを受ける興南・宮城
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 オリックスからドラフト1位指名された興南の宮城大弥投手が、那覇市の同校で指名あいさつを受けた。

 福良GMから「うちの柱になってくれる期待がある」と高い評価を受け、「中継ぎで経験して、次に先発でできたらうれしい。高校3年間でリリーフの方が活躍できた」と具体的な青写真を告白。くしくもオリックスでは山本由伸と同じ“出世ルート”を口にした。

 ドラフトの目玉となった佐々木、奥川とは少々違うプランだが、興南の我喜屋優監督は「彼は肩が仕上がるのが早かった。プロ向き」とお墨付きを与えた。宮城は「打者の抑え方だったり、経験を積んで投手の幅が広がったら先発をやりたい」とキッパリ。かつてダルビッシュも絶賛した149キロ左腕は自分だけの夢を持っている。

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2019年10月21日のニュース