巨人ドラフト1位は「投手」も名前は非公表 原監督「夢の部分でありますから」

[ 2019年10月16日 15:33 ]

<巨人スカウト会議>会議後、ドラフトで指名する選手について語る原監督(撮影・森沢裕) 
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 巨人は16日、東京大手町の球団事務所でドラフト前日のスカウト会議を開いた。約2時間半の話し合いの後、原監督が「現段階ではドラフト1位指名選手も決まった、と。しかし名前は伏せる、と。ピッチャーです。そこは言います」と、報道陣に対応した。

 10月4日のスカウト会議では星陵・奥川、大船渡・佐々木、明大・森下、東海大・海野ら8人まで1位指名候補を絞っていた。16年の田中(現ソフトバンク)、昨年の根尾(現中日)は事前公表したが、指揮官は「ドラフトはファンにとっても、選手にとっても、我々にとっても夢の部分でありますから。その部分を抱いてもらいながら、時を待つと」と非公表の理由を説明した。

 ドラフトでは5~6人を指名する方針。抽選の場合、原監督がくじを引く予定で「しっかりと代表して、いいくじを引きたいなと思います」と話した。

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