阪神不動のセットアッパー・ジョンソンが帰国 来季は「何も決まっていないので何も言えない」

[ 2019年10月14日 18:00 ]

帰国前に都内で報道陣の取材に応じたジョンソン(撮影・大森 寛明)
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 阪神のピアース・ジョンソン投手(28)が14日、成田空港から米国へ帰国。注目される来季の去就について「何も決まっていない」と話すに留めた。

 帰国前に東京都内のチーム宿舎で取材に応じたジョンソン。日本1年目シーズンを「今までの野球人生の中で一番楽しかった一年と言える。数字的には、信じられない成績を残すことができた」と満足げな表情で振り返った。セットアッパーとして58試合に登板し2勝3敗、防御率1・38と驚異的な成績を残した。夫人の出産に立ち会うため帰国した影響でクライマックス・シリーズ(CS)での登板はなかったが、チームのAクラス入りに大きく貢献した。

 来季の去就についても言及。「まだ来年のことは具体的に何も決まっていないので、何も言えない」と現状は未定だとした。矢野阪神にとって必要不可欠な戦力であることは言うまでもなく、球団は、慰留に努める方針を固めている。

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