中日・松坂、退団意思を伝達へ　スーツ姿でナゴヤ球場を訪問　関係者らに挨拶

中日・松坂大輔
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　今季限りで中日を退団する意向を固めた松坂大輔投手（39）が4日、ナゴヤ球場を訪れた。

　午前11時40分頃、スーツ姿で現れた松坂は、隣接する昇竜館や室内練習場などに向かい、関係者らに挨拶。

　この後、球団幹部らと面会し退団の意思を伝えるとみられる。

　松坂は9月1日に加藤宏幸球団代表と会談し、現役続行の意思を伝えた。加藤代表は「球団としての対応が白紙というのは変わりない。現場と今後、どうするか相談する」として意見集約を行い、同月27日に2回目の会談を行ったが、松坂は即答を避けていた。

　加藤代表は3日に「明日（4日）連絡がなければ、こちらから連絡することもある」と話し、一両日中に3度目となる直接会談を行うことを示唆していた。