ソフトB内川“CS男”が闘志「総決算」 日本一へ平常心強調

[ 2019年10月4日 05:30 ]

打撃練習を行う内川(撮影・中村達也)
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 「CS男」内川のバットがソフトバンクを勝利に導く。CS通算26打点は両リーグトップで、11、15、17年と3度のMVP。「1年間やってきた総決算。自主トレ、キャンプ、レギュラーシーズンとやってきたことを良い方向に出したい」と静かに闘志を燃やした。今季は打率・256、41打点、12本塁打と不本意な成績だったが、一塁守備ではパ・リーグ史上初となる失策0の守備率10割。「10割どうこうとは思わないけど、試合の中で10割を目指してやるだけ」。ポストシーズンでも平常心で挑む。

 1日には別府市内でラグビーW杯ニュージーランド代表の公開練習を見学し、交流会に参加。内川は地元・大分で開催都市特別サポーターも務めており、史上初の3連覇を目指すチームと交流して英気を養った。自身も3年連続日本一への道を切り開く。

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2019年10月4日のニュース