巨人 森福が退団 33歳現役続行を希望

[ 2019年10月1日 05:30 ]

巨人・森福
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 巨人・森福允彦投手(33)が来季の戦力構想外であることが30日、分かった。本人は現役続行を希望している。16年オフにソフトバンクからFA移籍し、17年は30試合に登板。移籍3年目の今季は7試合の登板にとどまり、防御率6・23で3ホールドだった。

 肘肩など体調面に問題はなく、2軍では41試合に登板し2勝2敗4セーブ、防御率1・60とフル回転した。1メートル72と小柄ながら、左腕から球の出どころが見えにくい独特の投球フォームを駆使して、左右問わず打者を翻弄(ほんろう)してきた。13年の第3回WBC日本代表にも選出されるなど経験も豊富。獲得に乗り出す球団を待つことになりそうだ。

 今季の巨人は、昨年まで先発を務めた田口が中継ぎに回り、中川ら若手も台頭。森福は6月21日のソフトバンク戦で、2―2の6回2死満塁で送り出されたが、代打・福田に勝ち越しの満塁本塁打を被弾。翌日に出場選手登録を抹消され、それ以降1軍登板がなかった。

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2019年10月1日のニュース