広島・永川、15年ぶり先発で花道へ 今季限りで引退表明 球団最多165セーブの元守護神

[ 2019年9月22日 18:25 ]

セ・リーグ   広島―中日 ( 2019年9月23日    マツダ )

広島の永川
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 球団最多の通算165セーブを挙げ、今季限りでの現役引退を6日に表明した広島の元守護神・永川勝浩投手(38)が試合後に引退セレモニーを行う23日の中日戦(マツダ)で予告先発することが22日にNPBから発表された。

 永川の1軍登板は今季初で、先発マウンドに上がるのは2004年10月10日の横浜戦(横浜)以来15年ぶり5度目となる。

 永川は広島県三次市出身の地元選手で、新庄高、亜細亜大を経て2002年ドラフト自由枠で広島入り。名球会入りした元エース北別府の背番号20を継承し、通算526試合に登板して38勝42敗、守護神として球団最多となる165セーブを挙げた。通算防御率は3・47。昨季は22試合に登板したが、今季は春季キャンプから昇格機会に恵まれず、球団に現役引退を申し入れた。

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2019年9月22日のニュース