阪神・近本 長嶋さん超えセ新人最多154安打!「ファンのみなさんの声援で実感」

[ 2019年9月19日 18:30 ]

セ・リーグ   阪神―ヤクルト ( 2019年9月19日    甲子園 )

<神・ヤ>初回2死、右前打を放ち、セ・リーグ新人安打新記録を達成し、記念のボードを掲げる近本。右は新人王を争う村上(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

  阪神のドラフト1位・近本光司外野手(24)はプロ入り初めて「3番・左翼」で先発出場。初回2死無走者で打席に入るとヤクルト先発・小川から右前打を放ち、今季154回目のHランプをともした。

 「記念パネルを頂いた時のファンのみなさんの声援で実感が湧きました。塁に多く出ることが自分の仕事なので、1本でも多く打ってチームに貢献できるように頑張ります」

 甲子園の虎党も大歓声を送った。1958年に長嶋茂雄(巨人)が記録したセ・リーグシーズン新人153安打を抜き、61年ぶりに同リーグ単独1位の座に上り詰めた。

 18日の同戦では今季13度目の猛打賞を記録して一気に“ミスター”の記録に肩を並べたが勢いは止まらない。「1日1本を打とうという意識でやっています」と話すように4試合連続安打となる1本で歴史を塗り替えた。

続きを表示

この記事のフォト

2019年9月19日のニュース