DeNA、21年ぶりVへミラクル勝利! 0―7から追いつき、ソトがサヨナラ3ラン 広島はV逸決定

[ 2019年9月19日 21:58 ]

セ・リーグ   DeNA11―8広島 ( 2019年9月19日    横浜 )

<D・広>11回無死一、二塁、ソトが今村(右端)からサヨナラ3ランを放ち、手荒い歓迎を受ける(撮影・大塚 徹)
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 DeNAが最大7点差をひっくり返し、ソトの3ランで広島に11―8で延長11回サヨナラ勝ち。3連敗を喫した首位・巨人に3ゲーム差とし、2年ぶりの広島戦勝ち越しを決めた。3連敗を喫した広島は4年ぶりとなるV逸が決まった。

 ハーラートップタイの14勝目を目指した先発左腕・今永がまさかの5回途中7失点KOを喫したDeNAだったが、首位・巨人の足踏みが続く中、奇跡的な逆転勝ちを収めた。

 0―7で迎えた6回、先発左腕・床田からソトが41号3ランを放って反撃を開始すると、2番手右腕・九里から代打・梶谷が起死回生の同点満塁弾。8回には1点勝ち越しを許したが、その裏、梶谷の右翼線二塁打で再び追いつくと、8―8で迎えた延長11回、無死死一、二塁からソトが左中間スタンドへ42号サヨナラ3ランを放った。

 広島は今季8勝目を目指した先発・床田が長野の3ランなどで5回までに7点リードをもらいながら6回途中に降板し、2番手・九里が痛恨の満塁弾被弾。8回には会沢の12号ソロで勝ち越したが、その裏に同点を許すと、最後は10回からイニングまたぎとなった6番手・今村が力尽きた。

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